漢方コラム「通信」

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元気の出る漢方薬あります!!

年でもっとも寒さの厳しい季節です。ある40代の女性より「冷え性で朝は体が重く動かない」とのご相談をお受けいたしました。季節はやはり夏場よりも冬場がより深刻で、午前中はただじっとしているだけだと言います。

早速漢方薬をお飲み頂き月を追う毎に身体が軽くなり、真冬ながらスムースに起き上がることが出来るようになったと言います。漢方薬は芍薬、当帰、白朮、茯苓、附子、生姜などを含む薬方を複数お飲み頂いております。全体的に気と血を補い、水分代謝を改善する内容です。その後顔色も良くなり不足していた気血の巡りが良くなっているように感じました。気と血は車の両輪のようで、この方の場合は薬方から判断すれば「気血両虚」であったと言えます。さらに気が付けば2キロほど体重が減っており、頭痛もないと言います。利水薬の働きに加え身体を動かせるようになったことが自然な減量につながったと考えます。からだが重く何となく元気がないと言う方には体質に合った漢方薬をお勧めいたします。

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