体質に合った東洋医学のダイエット
「夏までに五キロやせる」と目標を立てても長続きしなかったり、挫折してしまうのはなぜでしょう。
多くは極端な食事制限や単品ダイエット法などによる精神的ストレスと、その反動によるドカ食いにあるようです。この方法では、肌荒れやイライラになったり、生理が止まったり、リバウンドをおこしたり.....と、かえって健康を損ねることにもなります。また、カロリ-制限をして運動量を増やすだけでもだめです。基礎代謝を上げることによって太り難い体質をつくることが大切なのです。東洋医学では、体のバランスを整えることによって代謝高め、燃焼しやすい体にするのです。太りやすい体質には、あまり食べないのに太ってしまう気虚型、ストレスを受けやすい気滞型、全体的に太っている湿熱型などがあり、タイプによってダイエット法もさまざまで、食事制限が結果的に逆効果になってしまうこともあります。ですから、その方がどのタイプに属するのか見極めがとても大切になつてきます。さらに、身体に良い健康食品などもお勧めです。これはどのような体質の方にも安心してお飲みいただけます。食物繊維はもちろん、アミノ酸、ビタミン、ミネラルも入っており、ダイエットに最適です。また、肥満に限らず、便秘症、アレルギ-、高血圧、糖尿病などの予防にも有効です。
自己流のダイエットですぐに結果を求めず、じっくり時間をかけて減量することをお勧めします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回のコラム「体質に合った東洋医学のダイエット」はいかがだったでしょうか。ダイエットは体質を無視しては出来ません。ご自身がどのタイプに当てはまるかを確認した上での対応が求められます。以下にコラムで触れました体質についてご説明いたします。
気虚タイプ・・・気力が低下し血液を押し流す力も弱い
- 症状・・・とにかく元気がなく、睡眠をしっかり取っても疲れが抜けない、食欲もそれ程ではありません。呼吸も浅く、めまい、息切れしやすく、顔色が白っぽい傾向にあります。
- 原因・・・いくつかタイプがありますが、心や脾、肺、腎など五臓の働きが弱いことが考えられます。とりわけ脾(胃腸)の働きの低下は上手く食事から栄養を体内に取り込めないので力不足になってしまうのです。
- 対策・・・気虚タイプの方の場合極端な食事制限は逆効果になってしまいます。一時的に体重が減少したとしても後々痩せにくくなってしまいます。胃腸の負担にならないバランスの良い食事をよく噛んでゆっくりと摂るように心掛けましょう。
- 漢方薬・・・補気剤
気滞タイプ・・・精神的なストレスで気の流れが悪くなっている
- 症状・・・ストレスが溜まり交感神経が優位の状態により、イライラし怒りっぽくなったり鬱っぽくなります。
- 原因・・・家族や職場の人間関係などによりストレスが溜まり、気滞症状を引き起こすことがあります。またホルモンのアンバランス、特に生理前など情緒不安定になることも珍しくありません。
- 対策・・・運動や趣味などで上手に気分転換をしたり、あまり一人で抱え込まない工夫も必要です。生理不順などがある場合は体質に合った漢方薬を服用することをお勧めいたします。
- 漢方薬・・・理気剤
湿熱タイプ・・・食べ過ぎ飲み過ぎで、老廃物が滞留している
- 症状・・・胃腸の働きが活発で食べ過ぎ飲み過ぎにより体内に熱と水分が過剰になっている状態です。結果的に気血の巡りが悪くなって太ってしまいます。
- 原因・・・食欲に任せて食べすぎますと、当然体内へのエネルギー供給が需要を上回ることとなり湿熱状態になってしまいます。特に飲酒も含めた糖質や脂質の過剰摂取は気を付けましょう。
- 対策・・・体内に溜まった老廃物を処理するためには食事制限や運動療法が効果的です。また食事や運動習慣の改善は長期的なものですので頑張り過ぎないようにすることも大切です。
- 漢方薬・・・活血剤
健康コラム 一覧はこちら
