夜尿症(おねしょ)
十字屋平蔵薬局は漢方薬による夜尿症(おねしょ)のお悩みをサポート !
ご来店の中にはそのうちに治ることを期待し長く放置していたり、移動教室やキャンプなど外泊を前にご相談に見えられるケースがあります。恥ずかしがらずに是非ご相談ください。漢方薬で治しましょう。
夜尿症(おねしょ)とは
おねしょは膀胱の機能が成熟する5歳くらいまでになくなりますが５歳を過ぎても月に１回以上のおねしょがある場合は夜尿症です。女児よりも男児に多く夜尿症の原因としては膀胱機能及び成熟の遅れ、精神的ストレス、自律神経失調症、冷えなどがあげられています。
- 夜間の尿量が多い
夕方以降の水分量が必要以上に多いと当然夜間の尿量は増えます。ですがそれ程多く摂取していないにもかかわらず尿量が多い場合があります。抗利尿ホルモン(バゾプレッシン)の働きがまた充分でない可能性があります。 - 夜間の膀胱容量が小さい
夜間の膀胱の容量は昼間の1.5倍～2倍です。普通5歳位には朝までトイレに起きなくても溜められる位になりますが膀胱の発達が遅いと容量が充分でないことがあります。 - 精神的ストレスや疲労
日中あった出来事がストレスとなり自律神経が乱れることにより夜尿症の原因となることがあります。また疲労が重なり起きることができないケースもあります。
夜尿症(おねしょ)に漢方薬
子どもはやはり虚証です。腎などの機能が未熟なために夜尿症と考えます。八味丸に代表される補腎薬や補気薬でお子さんの機能を助けると良いでしょう。
ストレスや自律神経の乱れなどそれぞに応じ、寒熱や気血水のバランスを整えることにより症状を改善させます。小学校の移動教室前や中学の林間や臨海前にご相談に見えられる方がおられますが漢方薬は飲んですぐに効果はありませんので時間的余裕をもってご相談ください。
心構え
- 子どもの成長には個人差があります。焦らないことです。
- 失敗することは本人が一番つらく思うことです。責めないことです。
- おねしょする前に夜間起こすと抗利尿ホルモンの分泌を止めてしまいます。特別な時以外は寝かせておきましょう。
- 夕方以降の水分量が多くないかご確認ください。食事の内容によっては多くなることがあります。
夜尿症(おねしょ)で悩んでしたお客様の声
子供の夜尿症で相談させていただきました。初回の相談ではとてもていねいにお話をきいていただき、初めて漢方を服薬させる不安などが解消できました。漢方を服薬するとすぐに効果がみられ、現在、2ヶ月くらいたちましたが、ほぼ改善された様に思います。今までいろいろなことを試しましたが、全く改善されなかったので、とてもうれしく思います。こちらでお世話になって良かったです!!ありがとうございました。
